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僕は1人が「好きでした。」
小さな頃から友達に遊びを誘われることが多くたくさんの友達と毎日遊ぶような日々を送っていました。
部活動では小学校2年生から野球を習っており平日の放課後は友達と遊ぶ、休日は野球、という日々を送っていました。
当然家に帰れは家族もいましたので、1人の時間はとても少なかったと思います。
夜のお風呂や、寝る前の自分の部屋などが唯一の1人の時間だったことを覚えています。
その1人の時の幸せはこれ以上ないなぁ〜と思いながらお風呂で歌を歌ったりベッドに飛び込んだりしてました笑
そんな日々を送りながら18歳になり地元から1時間くらいの場所に一人暮らしをする事を決めました。
当然1人の時間が幸せに感じていた僕ですので何も考えずに家を出て行きました。(母には寂しがりやのあんたが1人暮らしなんか出来るんかぁ?笑)
なんて言われた事を微かに覚えています。
当時は彼女もいましたので週に1回は会う予定を決めていました。
1人暮らし始めたてはバタバタしてたので1人暮らしを楽しむと言ったような事は出来ませんでしたね。
少し余裕ができると、朝起きて、仕事に行って、帰ってきてご飯をして、洗濯をして、お風呂に入って、寝て。というルーティンが出来上がりました。ふとした時に家族の会話がいかに僕の生活の中で大切だったのかを気付かされました。
あんたはよ風呂入りやー、早寝な明日起きられへんでー、この声がないだけで不安になり1人暮らしだと笑う事すら少なくなりました。
その時に僕は1人の時間が好きと言った表現は間違っていて、みんなが居たから1人の時間が好きだった。という理解に追いつきました。
ずっと1人だと1人の時間が好きと言う人は珍しいのでは無いかと思いました。
結局僕はみんなでいる方が好きなんだなぁと思いました!
ここまで僕の昔話含め長く見てくださった方々ありがとうございました!!